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2010/06/14

■CONAN O’BRIEN、ETC■ボナルー・フェスティバルが幕を開ける

"DAMIAN “JUNIOR GONG” MARLEYとNASが「DISTANT RELATIVES」をテネシー州に持ち込み、KINGS ORF LEONがメインステージを制覇、THE
NATIONALが注目のパフォーマンスをやってのけたものの、ボナルー2010の初日はつい最近まで失業中で、ジャム・バンドのメンバーだったことは
一度もないという有名なTVコメディアンのものだった。

テネシー州の農場地に集まった多くのミュージシャンはいずれも素晴らしかったものの、コメディ・テントにおけるCONAN O’BRIENの午後1時からのその日のオープニング公演は、列の長さや待ち時間から判断してもその日最大の見物だった(ショーの模様はシネマ・テントやジャイアント・スクリーンでも放映され、多くの人を集めていた)。

O’BRIENは「半年前は『TONIGHT SHOW』を持っていたのに、今じゃ難民キャンプでプレイしてるんだ」などと語ったり、JAY LENOの物真似をしたりして観客を沸かせた。出演後、彼はMCとして働いていた。

今月アルバム『DISTANT RELATIVES』を発表するデュオ、DAMIAN MARLEYとNASは90分のセットで「AS WE ENTER」、「COUNT YOUR BLESSING」、「NAH MEAN」などを披露した他、それぞれの持ち歌も演奏した。

TENACIOUS Dは新作からの新曲を披露してファンを沸かせた。後にJACK BLACKはSTEVE MARTINのステージにもカメオ出演していた。

THE NATIONALのMATT BERNINGERは二度もクラウドサーフィンを行なった。ステージのラストは「FAKE EMPIRE」、「THE GREAT WHITE HOPE」、「TERRIBLE LOVE」で盛り上がった。

MICHAEL FRANTIは客席にサッカー・ボールをけり込み、最新作『THE SOUND OF SUNSHINE』にふさわしい太陽が輝く元気いっぱいのパフォーマンスを見せた。

DARYL HALLとCHROMEOはH&Oのヒット曲「PRIVVATE EYES」や「KISS ON MY LIST」などを含む素晴らしいステージを繰り広げた。"

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